2009年2月19日木曜日

近日リリースにむけて!~マスタリング編~

↓大量更新中ですが、続き↓

~現在♪Refractionのマスタリング中~

オールマイティーなマスタリングエンジニアさんといっても、
正直楽曲との相性もあるので不安はつきものです!
(ジャンルによっても、エンジニアさんによってもマスタリングカラーが全然違います)


立ち会いマスタリング希望だけど
遠方につき難しいので 電話にて立ち合ってもらってます、笑
(とにかく私が納得いくまでお試しマスタリングして頂き、感謝です!)



そうそう、私も電話で質問攻撃してるんですが、
やっぱり海外と日本の音圧の出し方のカラーの差もあるし、
楽曲のイメージによっても、 何を重点におくかで、仕上がりを変えるとの事。


ましてや今回の楽曲♪Refractionは中低域がかなりぶつかりあうエレクトロな楽曲なので、既に音の戦争がおきており、 問題点ありありでした^^


自分では聴きすぎているせいか、「何が正解?」という状態まできているため
今回はいろんなアーティストさん(Rasmus王子&yuma君&A-beeさん)や身近なDJさん等にも聴いてもらい、様々な感想&アドバイス頂きました。
結局の最終判断は自分の好みのイメージなんですけどね^^



不思議なもんで、マスタリング調整によっても、
ベースのグルーヴ感がよくなり、 bpmが早く聴こえたりするんですよねーー!



パン>左右に振り分けている素材→(効果音等)は音圧を加えると、
逆に前に前にでてくるそうです。
(なので、少し押さえ気味にしてもらうことにしました。)



又、微調整をするにあたって、レファレンス曲(音圧のイメージ曲)の提示は、エンジニアさんにとっても有効なので、Eryc Prydz♪Piajoooooooooを提示しました!



というわけで、 楽曲の良さやイメージを最大に活かしてくれる
このプロフェッショナルな仕事は、誠に奥深いです。。



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具体的な音質・音圧調整の作業例
具体的な音質・音圧調整作業の手順は非常に複雑であり、またそれを行うエンジニアによって使用機材も手順も千変万化するが、ここではマスタリングエンジニアの葛巻善郎による作業例を示す[4]。
1:2種類のコンプレッサーを通して音源をパーソナルコンピュータに取り込む。うち1機はコンプレッションを行わず、単に回路を通して音質を変化させる為のみに用いられる。
2:音楽編集ソフトを起動、VSTプラグイン・ソフトを呼び出して3つの帯域にパラメトリック・イコライザーをかける。
3:ノイズ除去用プラグイン・ソフトを呼び出してデジタルノイズを一定の割合で除去。
4:再び、別のプラグイン・ソフトを呼び出してコンプレッサーをかける。
5:2とは別の音楽編集ソフトを起動し、同時に2系統のイコライザーを使用して音質調整。
[編集]音圧優先のマスタリングの問題
マスタリングの根幹の一つは音圧調整であるが、近年では、一聴しただけで耳に残るようにするために音圧を限界まで上げるマスタリングが流行している[5]。こうしたマスタリングでは音圧を稼ぐ為にダイナミックレンジが犠牲となる為、生楽器を多く使う音楽では演奏者の意図が薄められてしまう弊害が指摘されている。前出の葛巻は、欧米ではこういった音圧競争も徐々に薄まってきているが、日本国内では相変わらず音圧至上主義のマスタリングが支配的であるとコメントしている。
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